- 2019-10-15
- 政策情報

SDGs
2015年9月、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、国連サミットで持続可能な開発目標(SDGs)が採択されました。この開発目標は、持続可能な世界を実現するための17のゴールおよび169のターゲットから構成されています。
17の目標
SDGsには、次の17の目標があります。
- 1. 貧困をなくす
- 2. 飢餓をゼロに
- 3. 人々に保健と福祉を
- 4. 質の高い教育をみんなに
- 5. ジェンダーの平等
- 6. 安全な水とトイレを世界中に
- 7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
- 8. 働きがいも経済成長も
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 10. 人や国の不平等をなくそう
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 12. つくる責任つかう責任
- 13. 気候変動に具体的な対策を
- 14. 海の豊かさを守ろう
- 15. 陸の豊かさも守ろう
- 16. 平和と公正をすべての人に
- 17. パートナーシップで目標を達成しよう
「1.貧困をなくす」から「17.パートナーシップで目標を達成しよう」までの各目標に対して169のターゲット項目が付随しています。本記事では「7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」に付随するターゲット目標についてご紹介します。
ターゲット目標
7: すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する
- 7.1 2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。
- 7.2 2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
- 7.3 2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
- 7.a 2030年までに、再生可能エネルギー、エネルギー効率、および先進的かつ環境負荷の低い化石燃料技術などのクリーンエネルギーの研究および技術へのアクセスを促進するための国際協力を強化し、エネルギー関連インフラとクリーンエネルギー技術への投資を促進する。
- 7.b 2030年までに、各々の支援プログラムに沿って開発途上国、特に後発開発途上国および小島嶼開発途上国、内陸開発途上国のすべての人々に現代的で持続可能なエネルギーサービスを供給できるよう、インフラ拡大と技術向上を行う。
ライセンス情報
本記事はウィキペディアに掲載されている持続可能な開発目標の資料をもとにサクシードが執筆しました。記事の公表に関しましては「ウィキペディア 利用規約」並びに「ウィキペディアを二次利用する」に従っています。本記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「持続可能な開発目標」を素材として二次利用しています。
記事の投稿日
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