平成28年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果

平成28年度 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果

文部科学省では、初等中等教育における教育の情報化の実態等を把握し、関連施策の推進を図るため、「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」を実施しています。平成28年度調査について、次のように公表されています。

1.調査概要

調査項目:1 学校におけるICT環境の整備状況
調査対象:全国の公立学校(小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校)

調査項目:2 教員のICT活用指導力
調査対象:全国の公立学校における全教員

調査基準日:平成29年3月1日現在

2.調査結果の概要

1 学校におけるICT環境の整備状況
教育用コンピュータ1台当たり児童生徒数 5.9人/台 (6.2人/台)
普通教室の無線LAN整備率 29.6% (26.1%)
(参考)普通教室の校内LAN整備率 88.9% (87.7%)
超高速インターネット接続率(100Mbps以上)  47.9% (38.4%)
(参考)超高速インターネット接続率(30Mbps以上) 87.2% (84.2%)
普通教室の電子黒板整備率 24.4% (21.9%)
教員の校務用コンピュータ整備率 118.0% (116.1%)
統合型校務支援システム整備率 48.5% (43.1%)
2 教員のICT活用指導能力
教材研究・指導の準備・評価などにICTを活用する能力 84.0% (83.2%)
授業中にICTを活用して指導する能力 75.0% (73.5%)
児童・生徒のICT活用を指導する能力 66.7% (66.2%)
情報モラルなどを指導する能力 80.0% (78.9%)
校務にICTを活用する能力 80.2% (79.4%)

(  )は前回調査(平成27年度)の数値

詳細はこちらをご覧ください。
文部科学省 平成28年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】について


ライセンス情報
本記事は文部科学省から発表された文部科学省 平成28年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果【速報値】についての資料をもとにサクシードが執筆しました。記事の公表に関しましては「文部科学省ウェブサイト利用規約」に従っております。

記事の投稿日
本記事の投稿日は実際の日付とは異なる場合があります。

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