Windowsコマンド GPRESULT

はじめに

本記事はサクシードが執筆したものです。Windowsコマンドの参考資料としてお読みください。(本記事の内容とお使いのPCのコマンドでは動作や機能など異なる場合があります。ご利用の際はご注意ください。)

GPRESULT

GPRESULT [/S システム [/U ユーザー名 [/P [パスワード]]]] [/SCOPE スコープ] [/USER ターゲット ユーザー名] [/R | /V | /Z]

説明:
このコマンド ライン ツールにより、ターゲット ユーザーとコンピューターの RSoP (ポリシーの結果セット) 情報を表示します。

パラメーター一覧:

/S システム
接続先のリモート システムを指定します。

/U [ドメイン\]ユーザー
コマンドを実行するユーザー コンテキストを指定します。

/P [パスワード]
指定のユーザー コンテキストのパスワードを指定します。省略すると入力が促されます。

/SCOPE
スコープ ユーザーまたはコンピューターの設定を表示するかどうかを指定します。有効な値は “USER” と “COMPUTER” です。

/USER [ドメイン\]ユーザー
どのユーザーの RSoP データを表示するかを指定します。

/R
RSoP要約データを表示します。

/V
詳細な情報が表示されるように指定します。これにより、優先順位 1 で適用された設定のより詳細な情報が表示されます。

/Z
さらに詳しい情報が表示されるように指定します。これにより、情報には、優先順位 1 またはそれより高い優先順位で適用された設定のさらに詳細な情報が表示されます。これにより、複数の場所で設定されたか どうかを確認することができます。詳しくは、グループ ポリシーのオンライン ヘルプ トピックを参照してください。

/?
このヘルプを表示します。

例:
GPRESULT /R
GPRESULT /USER ターゲット ユーザー名 /V
GPRESULT /S システム /USER ターゲット ユーザー名 /SCOPE COMPUTER /Z
GPRESULT /S システム /U ユーザー名 /P パスワード /SCOPE USER /V

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