
httpsの利用と普及
インターネットではURL(アドレス)を使用して通信を行います。当サイトのURLは https://team-succeed.biz/ であり、URLの先頭は https:// となっています。これは、https という通信手順を用いて通信を行うことを意味しています。
様々なサイトを見ていますと、http:// となっているサイトや https:// となっているサイトがあります。
httpとhttpsはどこが異なるのでしょうか。
メッセージの送受信
httpはメッセージを平文のままで送受信します。ブラウザに入力して送信した内容は、インターネット上で盗聴される危険性が高いと言われています。
一方、httpsではSSL/TLSプロトコルを用いて、サーバの認証・通信内容の暗号化などを行います。このため、個人情報などの機密情報を入力するウェブページでは従来からhttpsが使用されていました。
httpsの普及
近年ではhttpsの利用がさらに進み、個人情報などの機密情報を入力する特定のページだけではなくサイト全体でhttpsを用いるケースが増えたようです。
一説では、2016年から2017年にかけてHTTPSのシェアが50%を超えたという調査結果や、2017年末ではHTTPSのシェアが66%であるという調査報告があります。
今後、インターネットの安全性を高めるために、さらにhttpsの利用が広がることが予想されます。
ライセンス情報
本記事はウィキペディアに掲載されているHTTPSの資料をもとにサクシードが執筆しました。記事の公表に関しましては「ウィキペディア 利用規約」並びに「ウィキペディアを二次利用する」に従っています。本記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「HTTPS」を素材として二次利用しています。
記事の投稿日
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