ポスト「京」重点課題アプリケーション開発

ポスト「京」重点課題アプリケーション開発

文部科学省では、「ポスト「京」で重点的に取り組むべき社会的・科学的課題に関するアプリケーション開発・研究開発」重点課題の実施機関を公募し、各重点課題の実施機関を決定しました。

概要

(1)経緯

文部科学省では、我が国における科学技術の振興、産業競争力の強化、国際貢献、安全・安心の国づくり等を実現するため、スーパーコンピュータ「京」の後継機となるポスト「京」の開発(フラッグシップ2020プロジェクト)に今年度より着手しています。

ポスト「京」においては、国家基幹技術として国家的に解決を目指す社会的・科学的課題に戦略的に取り組み、我が国の成長に寄与し世界を先導する成果を創出することが期待されており、産学の幅広い有識者から構成された研究振興局長の私的諮問機関である「ポスト「京」で重点的に取り組むべき社会的・科学的課題についての検討委員会」(主査:小宮山宏・三菱総合研究所理事長)にて、本年8月20日に九の重点課題が選定されました。

(2)今回の公募及び実施機関選定

選定された各重点課題について、本年10月8日から10月30日にかけて実施機関の公募を行い、外部有識者により構成される審査委員会における書面審査、ヒアリング審査を経て、各重点課題で中心となって事業を推進する代表機関、並びに代表機関と連携して研究開発を推進する機関を決定しました。

(3)今後の予定

今後、代表機関を中心に詳細な研究開発計画を策定し、平成32年(2020年)のポスト「京」稼働に向けてアプリケーション開発を実施し、計算科学者、実験・観測科学者、産業界、他プロジェクト等が連携したオールジャパン体制で成果創出に取り組んで行く予定です。

詳細はこちらをご覧ください。
文部科学省 ポスト「京」重点課題アプリケーション開発の実施機関決定について


ライセンス情報
本記事は文部科学省から発表された文部科学省 ポスト「京」重点課題アプリケーション開発の実施機関決定についての資料をもとにサクシードが執筆しました。記事の公表に関しましては「文部科学省ウェブサイト利用規約」に従っております。

記事の投稿日
本記事の投稿日は実際の日付とは異なる場合があります。

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